夏の思い出~青森ねぶた祭

2022年8月15日

皆様こんにちは。毎日高校野球に熱中している佐藤です。
今日現在私の出身地福島代表の聖光学院と、宮城代表の仙台育英が勝ち進んでおりますので何とか東北に優勝旗を持って帰ってきてほしいですね。そんな中北東北は連日の豪雨。
秋田県・青森県の大雨により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
弘前の知人のりんご園が川の氾濫で収穫を前に全滅とのことです。
しかもりんごの被害は今年だけではなく、元に戻るまで数年かかるとのことでした。

そんな大雨が降る一週間前の8月4日に青森ねぶた祭りに10年ぶりくらいに行ってきました。

アスパムからの青森ベイブリッジ
日頃のおこないか、この日は快晴でした。

 


20年前大学生の頃青森県に住んでいた時は友人と連日跳人として参加しており、あの頃は体力あったな~と振り返っておりました。
あの頃はまだ規制も緩く大人も若者も今とは違う恥じらいの無い変な勢いがあり最高に盛り上がり熱気ムンムンでした!また、カラス族なんてのもまだ沢山いてそれも祭りの名物でした。私は正装で参加してましたよ!
3年ぶりとなった今年はコロナ禍で跳人の自由参加が出来ず人数制限があったり、声出しがあまり出来なかったり、私の知る全盛期に比べれば大分盛り上がりに欠けるのは仕方なかったけど、それでも祭りが再開された嬉しさ、演者と観覧者の熱気はやっぱり最高クラスのお祭りでした!

ワ・ラッセという施設では年中ねぶたが観れます。

 


ねぶた祭りにはもう一つの楽しみがあります。
私は元々物作り(図画工作)が好きで、ねぶたはその作品も作成途中から見に行ったりする程好きでした。

ねぶたは青森駅近くにあるねぶた小屋というところで作られています。
祭り期間外でも時期が合えば見れるかも。

 


近年注目を浴びているのは300年の歴史の中で女性初のねぶた師、北村麻子さんです。父はねぶた名人の北村隆さん。女性ならではの表現で非常に沢山のファンがおります。先日は情熱大陸にも出ておりました。

今年の北村麻子さんの作品 沖縄の海がテーマです。

 


時代と共に祭りの形は変わっていきつつも、長い年月で考えればそれも伝統文化の歴史の一つだと思います。
コロナで開催されないイベントや本来の形ではない。中には参加が出来ない人もいるかと思います。そんな中、完全に無くなってしまえば悲しいこと。どういう形であれ継承していくことが大事で、いつかまた本来の形で出来る日を願います。その為にも自分に出来る応援をしていきたいと思うそんな夏でした。
明日も高校野球みるぞ‼